フェスで飲んだバナナジュースが、忘れられなくて。
フードブースが並ぶフェスで、友人が「これ飲んでみて!すごくおいしいんだよ」と教えてくれたバナナジュース。
「希少な国産バナナを使ったこだわりのジュースなんだって」と言いながら手渡してくれたその一口は、優しくて、濃くて、どこかほっとするような味でした。
あまりにおいしくて、気がついたらフェス中に2度もそのブースに足を運んでいました😊
「家でもあの味を再現したい」「そのバナナを食べてみたい」という気持ちが止まらず、帰ってからさっそく調べてみることに。
喜界島の国産バナナとは?
フェスで使われていたバナナと同じ産地、鹿児島県の喜界島。
喜界島はサンゴ礁が隆起してできた島で、温暖な気候とミネラル豊富な土壌が特徴。そこで育てられているのが「小笠原種」と呼ばれる島バナナです。
小笠原種は、19世紀末に小笠原諸島から沖縄へ伝わったとされる品種で、一般的なバナナの半分ほどの大きさ(10〜15cm程度)で、甘味の中に適度な酸味があり、皮が薄く肉質はねっとりとした濃厚な味わいが特徴です。
皮をむいた際にメロンのような香りがし、リンゴのような爽やかな香りも感じられます。栄養面ではビタミンAやカリウムを多く含んでいます。
そして何より、日本のバナナ消費量のうち99%が輸入産で、国産はわずか1%。バナナの木は3mを超えるほど背が高く台風の被害を受けやすいため、生産量が少なく流通も難しい、希少な存在なんです。
普通のスーパーで見かけることはまずない、そんな贅沢なバナナです。
「けらじ屋」さんでお取り寄せ
喜界島の特産品を取り扱う「けらじ屋」というネットショップを見つけ、さっそく注文しました。農家さんから直送してもらえるのが嬉しいポイントです。
収穫期は7月〜10月頃。青い状態(または黄色くなりかけの状態)で届くので、吊り下げて追熟させてから食べるスタイル。商品には「追熟方法説明のしおり」と「吊り下げ紐」も同封されていて、初めてでも安心でした。

旬の時期だけしか買えない、数量限定の希少品。
届いた!追熟の日々がはじまる
届いたバナナはまだしっかり緑色で、すぐには食べられない状態。
でもそれがまた楽しくて。「今日はどうかな?」と毎日少しずつ色が変わっていくのをながめるのが、朝のちいさなたのしみになりました🎶
数日後、緑から黄色へ。そして待ちに待った黒い点々——シュガースポットが出てきたときが食べごろのサイン。
皮が黒くなっていても果肉は白いまま。この追熟の途中経過を見ていくのがなんとも楽しいのです。
食べてみたら、感動だった
ひとくち食べた瞬間、「これが国産バナナなんだ!」と声が出そうになりました。
濃厚な甘さ、ねっとりとした食感、そしてりんごを思わせる上品な香り。市販のバナナとは全然違う、奥行きのある味わいに、フェスであの感動が蘇ってきました。
一本が10センチちょっとの小ぶりサイズですが、そのぶん味がギュッと凝縮されていて、食べごたえは十分。
冷凍して、バナナミルクに
食べきれなかった分は皮をむいて冷凍保存。
冷凍したまま豆乳(または牛乳)と一緒にミキサーにかけるだけで、なめらかなバナナミルクのできあがりです✨
シロ流・冷凍バナナミルクの作り方
- 冷凍バナナ:1本(10センチちょっとの小ぶりサイズ)
- 豆乳または牛乳:コップ1杯分(約200ml)
- お砂糖:なし(バナナの甘さだけで十分!)
ミキサーで混ぜ合わせたら完成。バナナそのものの甘さを味わいたいので、砂糖は加えないのがシロ流です。
フェスで飲んだあの感動をもう一度——そんな気持ちで作ったバナナミルクは、ほんのひと口で心がふわっとほぐれるような、やさしい美味しさでした😋
喜界島のバナナが教えてくれたこと
食べ頃を待つ追熟の時間、一本一本を大切に食べる時間。
希少なものをていねいに味わう体験は、普段の暮らしにちいさな豊かさをもたらしてくれると感じました🌿
フェスで友人が教えてくれなければ出会えなかったバナナ。友人にも、喜界島の農家さんにも、なんだか感謝したくなりました。
収穫期は7〜10月。気になった方はぜひ「けらじ屋」さんで探してみてください。入荷次第の数量限定なので、再入荷通知の登録がおすすめですよ🍌

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